Zenkitは、新たに8ヶ国語でサービスを開始
プロジェクト管理スタートアップは、言語拡張でグローバルコミュニティーに対応
2018年6月28日(木)ドイツ・カールスルーエ
ドイツからのスタートアップ企業であるZenkitは、新たに8ヶ国語でサービスを導入し、今後数ヶ月のうちにさらに5ヶ国語でのサービスをリリースする計画で、プラットフォームをよりユーザーに近づけようとしています。
ローカル言語に対するユーザーの強い要望を受け、Zenkit チームはこのリリースに1年の大半を費やしてきました。30人近い翻訳者とコピーエディターのチームは、世界中のユーザーがZenkitで快適に作業できるように取り組んできました。
Zenkit は最近、Linux 用のスナップをリリースし、今年後半には電子メールによる収集、定期的なタスク対応、ガントチャートなどの他の機能もリリースする予定です。長期的には、企業が自社を運営するためのカスタムツールを構築できるようZenkit で利用できるさまざまなエンタープライズ機能を拡張していく予定です。
このリリースで利用可能な言語。ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語、韓国語、中国語(繁体字)
近日公開予定:ヒンディー語、オランダ語、日本語、タイ語、中国語(簡体字)。
Zenkitについて: Zenkitは、Axonic Informationssysteme GmbHのもとで設立されたスタートアップ企業です。2016年10月にSaaS型プロジェクト管理・データベース構築プラットフォームを発表しました。
Zenkit の創設者兼 CEO である Martin Welker 氏は、ユーザーにとっての利益について前向きに考えております。「Zenkitがあなたのデータのホームとなることを当初から目指してきました。私たち自身のチームは非常に多様性に富んでおり、国際的にユーザーが増えているのでユーザーの母国語でZenkitを提供するのは自然な流れだと考えております。
私たちは当初、Zenkitを英語だけリリースしました。これは、世界中の多くの人々が理解し、作業できる言語であるためです。しかし、母国語で作業する方が生産性がはるかに高いため、このような早い段階でZenkitのローカライズを選択しました。これは、ドイツの多くのユーザーにとっても悩みの種でした。彼らは(当然)、ドイツに本拠を置く会社はドイツ語をサポートするべきだという指摘も受けました。ようやく方々のご要望にお応えできるようになったことを嬉しく思います。」